STRENGTHSタカハラの強み

300台超のパレットにより
生産を自動化し
コスト低減と大量生産を実現

300台超におよぶ供給・収納用のパレットを導入。加工前の材料脱着から加工後の製品・半製品脱着までを自動化することで、量産体制を構築しています。
また、2交代制による人員配置と組み合わせることで、夜間休日の稼働を実現。加えて、作業待ち時間を解消するなど、稼働率を飛躍的に向上させることにも成功し、高水準の生産効率を実現しています。

5軸制御立形マシニングセンタを
はじめ多品目生産に対応するために
多彩な機種を導入

メイン事業である「半導体製造装置用の精密機械加工部品」に対応するために、多品目生産に最適化した設備を導入。汎用旋盤やNC旋盤、ワイヤ放電加工機や型彫り放電加工機など、製品の特性に応じた加工を社内で完結し、さまざまなニーズにお応えしています。
また、数ヶ月単位での受注予測によって、効率的な製品在庫の確保や、資材管理を実施。半導体業界特有の生産スピードや、需要の変化の波に迅速に対応できるように、即納体制を整えています。

独自の品質管理基準により
安定品質を追求

社内独自の基準に基づき、品質管理を徹底。万が一不適合品が見つかった際には、製造指示書ごとに個別にフィードバックし原因を追求することで、製品の年間の出荷件数に対する不適合率は0.05%以下※を達成しています。
さらに、外部機関に依頼して客観的な検査を実施するほか、生産のスタート時点から不良を抑制するためにCIMを活用。製造プログラムのデータベース化によって、ベテランのノウハウを形式知として共有しながら、高品質で信頼性の高い製品をご提供しています。

※2020年度における年間の出荷件数に占める年間の不適合件数の割合より算出